父とのすれ違い
今日は
父の検診の日でした
昨年は
問診票を書くのを
手伝うだけで
後は1人で検便2日分なども
準備して
検診場所も把握して
1人で出掛けて行きましたが
今回は
5日前に検診があることを
伝えると
その日はそのことが
頭から離れず
でも日にちや時間
場所を記憶できないため
不安になり
何回も記載してあるカレンダーを
見たり
私に確認してきました
そして
検診の日を告げた夕食時には
「もう歳だで断ってくれ」
と言ってくる始末でした(^^;
さすがに歳を理由には
断れませんが
今体調は良好だし
検診日まで不穏な状態で
過ごす方がよっぽど体に毒だと思い
「お父さんがそうして欲しいなら
断るよ」
「だから安心してね」
と声を掛けました
その翌日の朝
「検便はいつ摂ればいいだ?」
と聞いてきたので
「行かないんじゃないの?」
と聞くと
「やめる訳がない」と
夕食時の事は忘れて
行く気になっていました( ̄▽ ̄;)
「まだ断ってなくてよかった〜」ε-(´∀`; )
と内心で胸を撫で下ろしました
で今日が待ちに待った予約日でした♪
車で一緒に出掛けて
受付までは一緒に付いていき
その後は
スタッフの方に耳が遠い事と
軽く認知がある事を告げて
あとは待合室で
待っていました
予約制なのに
やけに時間が掛かるなと
思っていると
受付の時に話をしたスタッフさんが
私の所にきて
「まだ終わりませんか?」
と驚いて聞いてきました
もうとっくに
終わっているはずとの事
「えっ、そうなんですか?」(°▽°)
とビックリする私に
スタッフさんは親切に
検診車を回って
確認してくれました
結局どこにもいなくて
「これは歩いて帰ったな」
と思い
スタッフさんに
お礼を言って
家に戻りました
家までおよそ1,5㎞程の
距離なので
毎日ウォーキングしている父
にとっては朝飯前です
案の定
何もなかったかのように
くつろいでいる父がいました
( ̄▽ ̄)
安心した私でしたが
どうしても言わずには
いられずに
「お父さん、何で1人で帰って来ちゃったの?」
「今までずっと向こうで
待ってたのに〜」
と言うと
「どこにいるか分からんかったし
用事でも出来て帰ったと思った」
「待ってるなら待ってると
言ってくれればよかった
じゃないか」
との事( ̄ー ̄)
なるほど
私の中の常識
(父を残して先に帰る訳ない)は
私にしか当てはまらない事で
人それぞれ
見ている現実を
自分の常識に当てはめて
見たいように
解釈して生きているんだよな
と改めて思った朝の出来事でした
まあとにかく
父の穏やかな日常が
もどって良かったです(^^)
繋がっていただき
ありがとうございました♡
音叉セラピーSincere-シンシア-
Rocoでした(^-^)
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