「黒豆酢」での気づき
先日、改めて1人一宇宙なんだなと感じた出来事がありました(^^)
それは父(軽い認知症)との会話からの気づきでした。
父はいつも私が作っている「黒豆酢」を10粒食べてから、夕食を食べ始めます。
この習慣は、10年以上前から続いてるものです。
食べ始めるきっかけは父の血糖値が標準より少し高めになった事からでした。
その時とても父が心配したので、なにか血糖値を下げるのに効果があるものはないかな?と調べたのです。
そして「黒豆酢」の事を知り、黒豆を煎って黒酢に漬けて作るようになりました。
それから10粒を毎日欠かさず食べているのですが、ある日この黒豆酢を10粒お皿に出して私に向かって
「ひろこもこれ食べてるか?」
と聞いてきました。
いつも父だけが食べているのですが、今の父にはそういった事は覚えていられないので、毎回聞いてきます。
その度に
「私は食べないよ」
と返事をすると黒豆酢を冷蔵庫に閉まってくれます。
ただその時の私は
「食べないよ」にプラスして
「お父さんの血糖値を下げる為に食べてもらっているんだよ」
と付け加えたのです。すると
「俺は血糖値が高かった事はない!!」
「いつも正常で健康だ!!」
「ひろこがなにか勘違いをしているだけだ!!」
と言ってきたのです( ̄▽ ̄;)
その言葉に
「いやいや、そうでなければ、わざわざ黒豆酢を作らないから」
と返すと
「まあ、そういう事にしておきましょうかねぇ」┐('~`)┌
と見下した感じで言われたので思わずカチン💢として
「血糖値が正常ならもう黒豆酢は作らなくていいね!!」
と少しきつめな口調で返した私に
「いや、黒豆は身体に良いんだから止めなくてもいいよ」
「親から豆は身体に良いから食べなさいと教えられたから」
と少し焦った調子で言ってきました(^_^)
まあこんな感じで父との黒豆酢でのやり取りは終わったのですが(^_^;)
後から、お父さんが鏡となって映し出してくれた私の中の否定の感情や承認欲、怒りの感情をしっかり認めてあげることが出来ました(* ̄∇ ̄*)
そして
父にとっての過去(自分はずっと健康だ)と
私にとっての過去(父は血糖値が高めの時があった)
はどちらも正解なんだよな。
これこそが1人一宇宙で、自分の正しさ(ものさし)を相手に押し付ける事は私にとっての真実ではないなと改めて気づく事が出来ました(* ´ ▽ ` *)
いつも父にはたくさん学ばせてもらえます(^^;
やはり身内は最強です(*^^*)
繋がっていただき、ありがとうございました。
音叉セラピーSincere-シンシア-
Rocoでした(^ー^)
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